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家づくり豆知識(Knowkedge of Housing)

リストマーク 木材のお話



各材料の熱伝導率リストマーク四角 木の温かみ
 人は常日頃一定の割合で体表から熱を逃がしていて、それが適当な場合に快適であると感じる仕組みになっています。寒いとか冷たいとかは、その熱の逃げ方がいつもより大きいと感じます。逆に、熱の逃げがいつもより小さいと、自分の熱を感じて温かい、暑い、を感じるのです。例えば発泡スチロールに手で触ると温かく感じ、鉄パイプに触ると冷たく感じますね。ではなぜ物の種類によって熱の逃げ方が違うのでしょう。それはその物が持つ熱伝導率の違いであります。熱伝導率が大きい場合、熱が伝わりやすい(逃げやすい)ので、冷たく感じます。逆に、熱が伝わりにくい(逃げにくい)と温かく感じるのです。
 右グラフを見ていただくと、わかりますが木材(スギ)とコンクリートと鋼材の熱伝導率を比較すると、スギはコンクリートの約12分の1、鋼材の約480分の1の熱伝導率です。すなわちコンクリートや鋼材に比べてはるかに熱が逃げにくい材料であることがわかります。木に触れた際に、優しい感触と共に、ほんのりとした温かさを感じるのはその為です。
 その低い伝導率(断熱性)は、木材が乾燥することによって、水分と共に樹液や樹脂も抜け、そこが細かい気質となって優れた断熱性を示します。材の種類や厚みによっても温かみは違い、杉や桧、松などの針葉樹は比重が軽く、空気を多く含んでおり、厚みが大きいほど、その温かさの感じ方は大きいです。


参考資料・出典〕
財団法人日本木材総合センター「木材と健康」をもとに
作成
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木の温かみ